イオンが冷凍食品の回収する理由!症状が怖いリステリア菌混入が原因

流通大手のイオンが、2016年2月から5月にかけて販売した冷凍食品「トップバリュグリーンアイ オーガニックミックスベジタブル」と「グリーンピース」に細菌が混入した疑いがあるとして、商品およそ20万個を自主回収すると発表しました。

混入した疑いがあるのは、リステリア菌と呼ばれる細菌で、食中毒を起こす恐れはありますが
加熱調理すれば細菌は死滅するため、安全性に問題はないということです。

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食中毒のリステリア菌とは?

食中毒を引き起こすリステリア菌とはどんな菌なのでしょうか。

リステリアとは、グラム陽性桿菌のリステリア属に属する真正細菌の総称のことで。このリステリア属に、は10種の菌がいるようです。

この10種の中に、人に対する病原性があるのが1種だけありリステリア・モノサイトゲネスと呼んでいます。これをリステリア菌と言っているようです。

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感染した時の症状が怖い

食品を介して感染するようですが、細菌性食中毒にある典型的な急性胃腸炎症状ではないようです。
ちょっとお腹が痛くなるくらいだと思っていましたが、感染するとかなり重大な症状になってしまいます。

リステリア菌は、腸から血液に入り全身に拡散します。どの器官でも侵し、特に多いのは脳や脊髄を包む髄膜で、目、心臓弁、妊婦では子宮などへの感染があるようです。

相当ヤバそうな症状になることが分かりますね。

健常者が発病することはまれなのですが、免疫力が低下している人(臓器移植を受けた人、白血病、ガン・糖尿病・腎臓病の人たち、エイズ患者、ステロイド治療を受けている人)や妊婦さん、胎児、新生児、幼児、老人は発症リスクが高くなるようです。

感染すると、重篤な疾患となることがあるとのことですが、前述のとおり、脳や脊髄なんかが侵されるなると程度が重くなるのも分かりますね。

潜伏期間は、数十時間とされています。

イオンのHPには、リステリア菌が、こんな恐ろしい症状を引き起こす菌だということは一言も述べられていません。

世界保健機関は、重症化すると致死率が高い疾患であることから、注意喚起を行っています。
厚生労働省は、年間住民100万人あたり0.1~10人の可能性があるまれな感染だと言っています。
イオンは、加熱調理することで菌は死滅するので安心だと言っています。

死滅させるには75℃で数分間熱を加え続けなければいけません。

自然界に普通に存在する菌なので、こんなこと言い出したらキリがないのだと思いますが、自分自身が知っているのと知らないのでは違いがあるかもしれません。

自分の身は自分で守るためにも、まずは知ることからですね。

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