お米の炊き方!鍋やフライパンでも美味しく炊ける!

日頃、お米を炊くときにどんな道具を使用していますか?

道具と言っても、炊飯器と答える方が、ほとんどだと思います。

今や炊飯器も進化し、土鍋で炊いた時の美味しさを再現できる物も出てきています。お米をスタンバイし、スイッチを押せば美味しく炊き上げてくれる炊飯器。

でも、片手鍋(雪平鍋)や土鍋でも美味しくお米を炊くことを知っている人も少なくないと思います。しかし、知っていても、どうやっ良いのかわからない!という人がほとんどではないでしょうか?

ここでは、炊飯器による炊飯ではなく、鍋を使った昔ながらのお米の炊き方を紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク

鍋で本当に炊けるの?


お米は時代をさかのぼり、古くから食べられていたわけですが、お米を炊く道具として土器や土器が進化した「鍋」が使われていました。

なので、鍋でお米を炊くといのは古くから行われてきたことなのです。

大事なのは「炊く」という調理方法をちょっとだけ考えてみることでしょう。

昔はお米をグツグツ煮ていたと言われています。

「煮る」をイメージすると、煮物だったりカレーやシチューだったり。

そんな感じでしょう。

煮ることでできるお米は、ご飯とはちがう、「お粥」だったわけです。

調理がここから更に進化して、「蒸す」が加わった結果、いわゆる、ご飯が作れるようになったようです。

ということで、「炊く」は一言で表されていますが、実は「煮る」と「蒸す」という意味が含まれているのです。

この「煮る」と「蒸す」がしっかり行われれば、鍋でもちゃんと美味しいお米が炊けるのですね。

事前の浸水が重要!


鍋でお米を美味しく炊く上で、必ずやっておかなければいけないことがあります。

それは、事前の浸水です。

炊飯器の場合もそうですが、今世に出回っている進化した炊飯器の場合は、絶対に浸水しておかないとけないということはないです。

しかし、鍋でお米を炊くには必須です。

お米を洗って浸水するのですが、夏場は30分、冬場は1時間の浸水が必要です。
その後、初めて炊飯となるわけです。

浸水することで、お米の内部まで水分が行き届きます。水温の違いで行き届く時間がかわるので季節によって浸水時間が変わってくるわけです。

お米がしっかり水分を含んだ状態になった後に、熱を加えれば、お米全体が美味しく炊き上がるのです。

お米を炊くに当たって、何も難しいことはありません。お米さえ浸水しておけば、炊き上がりまでには30分も時間はかかりません。

火加減は?水の量は?


まず、ここでは2合炊く場合を紹介したいと思います。

浸水後のお米と水の割合は1:1(1.2)くらいが目安です。固いご飯か好きであれば少なめの水、柔らかいのが好きであれば若干多めの水で炊きましょう。

もちろん無洗米もおいしく炊き上げることができます。無洗米の場合であれば、1合につき250~300mlの水が目安となります。

お米自体が水分を含んでいる状態としては、新米・古米と2つのパターンがあります。

9月から10月に出回る新米であれば、古米に比べて水分量が多いため若干の差し引きが必要かもしれません。基本の割合は変わりませんので、お好みに合わせて水分量は調節してみてください。

炊き方の手順と火加減は次のようになります。

鍋に浸水した米と分量の水を入れ、お米の上面を平らにならした後、鍋に蓋をして中火にかけます。

しばらくすると、鍋の中からブクブクした音が聞こえてくるのですが、この時、蓋は開けずにいましょう。

鍋と蓋の隙間から泡が溢れてくることもあると思いますが、沸騰している証拠です。沸騰しているのが確認できたら、2〜3分そのままで炊き続けます。その後、火を弱火に切り替え、炊き続けます。

中からパチパチという音が聞こえたら、水分も飛んでいる証拠です。ここまでくると、炊き上がりとなります。

しかし、すぐには蓋を開けずに、お米を中の蒸気で蒸らしましょう。蒸らしの時間は10分程度です。

スポンサーリンク

蓋がない鍋でも炊けるの?

そして、もう一つ。
雪平鍋やフライパンのように蓋がないパターンの鍋での炊飯の方法もご紹介したいと思います。

水とお米の分量は変わりません。最初は中火にかけるのですが、米と水をセッティングした時に、アルミホイルなどで、鍋の上面はきっちりと蓋をします。この点が蓋がある鍋と蓋のない鍋との違いになります。

アルミホイルで蓋をしたのち、中火にかけて炊飯開始です。

沸騰したら弱火にして、さらに10〜15分。鍋で炊くことが慣れていないうちは、蓋を少し開けて沸騰の確認をするのも良いでしょう。あとは、蓋ありの鍋での炊飯と同じ工程になります。

また、炊き上がり時に、パチパチと音がなってから若干時間をかけたり、10秒程度強火にすることで、香ばしくて美味しいおこげを作ることもできます。

応用ではありますが、炊飯時に加える水を出汁(調味料が入った)に換えることで、白米ではなく炊き込みご飯にすることもできます。

炊き上げる鍋に関してですが、最近はとても質のいい鍋が出ているため、どんな鍋でもお米を炊くことができます。土鍋、アルミ、ステンレス、ホウロウ、雪平鍋、ル・クルーゼ、南部鉄器などなど。どの鍋においても、お米を炊き上げる際の手順などは変わりません。

ただ、お米を炊く際にはきっちりと蓋の閉まる鍋の方が好ましいです。理由は、沸騰をしっかり保ち炊くことができるという点です。
ですので、鍋の形状によては、吹きこぼれが激しかったり、逆に吹きこぼれないものも出てくると思います。

そして、鍋の大きさや炊き上げる分量によっても、沸騰に要する時間が違うため、炊き上がりまでの時間は変わってきます。

手順は一緒なので、沸騰の音や、炊き上がりの音を目安に調整してみましょう。

さいごに

・鍋でお米を炊き上げる際には、浸水が必須。夏場であれば30分、冬場な1時間。
・炊く時の米と水の割合は、米:水=1:1(1.2)が目安。
・鍋の形状、炊き上げる量にもよるが、炊き上がりまでには30分はかからない。
・炊き上げる際には、ブクブクという沸騰の音、パチパチという炊き上がりの音を目安にする。
・蓋がない鍋やフライパンでもアルミホイルを使えば、お米を炊くことができる。
いつもの炊飯器より一手間かけて、普段何気なく食べている「お米」をじっくり味わってみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Sponsored Link

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です