原付バイクのタイヤ交換の方法|自分でやったら最後に大失敗が!


原付にいつも通り乗っていたら、なんだかいつもと違う挙動に違和感をかんじたことはありませんか?

そして、気のせいかな?と思いながら原付に乗り続け、遠く離れた目的地に着いてからタイヤなんかを覗き込んで点検していたら、

なんじゃこれ?!

アミアミが出てきてるじゃん!

タイヤの空気が全部抜けてるじゃん!

原付、タイヤ交換、摩耗タイヤ

これでは、遠く離れた家に帰れないよ!

どうやって帰ればいいんだよ、オレ。。

なんて経験はありませんか?

ここでは、そんな辛い経験を背負いながら、自分でタイヤ交換をしたらどんな感じなのかなと思われたあなたに、イメージしてもらえればと思います。

ただし、最後に大きな失敗をおかしていますので、ご注意ください。

尚、交換は後ろタイヤのみです。

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タイヤ交換方法の流れ

原付のタイヤ交換は本来、マフラーを外し、タイヤのホイールを固定しているナットを緩めて、タイヤ&ホイールを取り出した後にホイールからタイヤを外し、新しいタイヤと交換するのです。

マフラーを外すのが面倒だと思ってしまった私は、マフラーもタイヤ&ホイールも外さずにタイヤを交換しようと考えてしまいました。

これが大きな失敗の始まりでした。。

本来のタイヤ交換方法

マフラーを外す

タイヤ&ホイールを外す

古いタイヤの空気を抜く

ホイールから古いタイヤを外す

新しいタイヤをホイールに着ける

新しいタイヤに空気を入れる

タイヤ&ホイールを着ける

マフラーを着ける

という流れになります。

今回のタイヤ交換方法

古いタイヤの空気を抜く(パンクのため抜けてた)

ホイールから古いタイヤを外す

新しいタイヤをホイールに着ける

新しいタイヤに空気を入れる

という流れで行いました。

タイヤ交換に必要なもの

準備したものは、

●新しいタイヤ

●タイヤレバー(タイヤをホイールから外すため)

●潤滑剤

原付、タイヤ交換、道具

●空気入れ(自転車用)

原付、タイヤ、空気、入れ方

●ソケットレンチ

そう、ここでピンときてるあなたは道具を見て「クスッ」としてる感じでしょう!

タイヤをホイールから外す

タイヤをホイールから外すのも結構難しくて、タイヤレバーをタイヤとホイールの隙間に入れてゴリゴリやればすぐ外れるという訳ではないのです。

手順としては、

●ビードを落とす(両側)

●ホイールからタイヤを外す(両側)

という流れになります。


ビードを落とす
空気が漏れないように密閉状態を保つため、タイヤ内輪がホイールに圧入された状態になっています。

この圧入状態をタイヤレバーを使って外します。

結構な力とコツが必要なので、ビード落としは、いきなりの挫折ポイントです。

まず、ホイールとタイヤの間にタイヤレバー突っ込みます。

原付、タイヤ交換

そして、タイヤ方向にタイヤレバーを押付けます。

そうすると、ホイールとタイヤが接触しているビードの部分が見えるので、この部分をもう1つのタイヤレバーで押してやります。

原付、タイヤ交換

結構な力が必要です。

厄介なのが、途中で押すのをやめるとビードが元の位置に戻ってくるので、最初からやり直しになります。

そうならないためにも、ビードが落ちるまでグイグイと押し続けます。

ビードが落ちたら、ホイールとタイヤに隙間ができるので分かると思います。

片方が終わったら、反対側も同様に外します。

ホイールからタイヤを外す

ビードが落ちたら、ホイールからタイヤを取り外します。

タイヤレバーをホイールとタイヤの間に突っ込んで持ち上げます。

持ち上げて出来た隙間に、もう1つのタイヤレバーを突っ込んで持ち上げます。

原付、タイヤ交換

更に、隙間に最初に突っ込んだタイヤレバーを突っ込んで。。。

を繰り返して外していきます。

ホイール&タイヤを車体に付けたままなので、タイヤレバーを取り回すスペースがなくて相当ストレスがたまります。

手前側がホイールから外れたら、反対側のタイヤのビード部を手前のホイールから同じ要領で外します。

原付、タイヤ交換

両側外れたら、タイヤを抜き取る作業です。

そのままでは抜けないので、マフラーを固定しているボルトを緩めます。

原付、タイヤ交換、方法

ボルトを取り外すとマフラー取り付け部のフランジを破損させて大きな損害となってしまうので、ボルトが抜ける直前くらいまで緩めます。

タイヤを引っ張って取り出します。

原付、タイヤ交換、方法

無事古いタイヤが外れました。

原付、タイヤ交換、方法

新しいタイヤをホイールに取り付ける

古いタイヤが外れたので、新しいタイヤを取り付けます。

原付、タイヤ交換、方法

ホイールにタイヤを取り付ける際、強い擦れが生じてビード部を傷つけてしまうので、ダメージ軽減のためビードワックスを塗ります。

原付、タイヤ交換、方法

今回は、ビードワックスがなかったので、5年前に買ったKURE5-56を塗りました。

マフラーとホイールの隙間から、タイヤを潰しながらホイールの中心とタイヤの中心が合うくらいの位置にいれます。

原付、タイヤ交換、方法

そうそう、どこかのタイミングで、インシュロックでタイヤをギュッと縛っておきます。

原付、タイヤ交換

こうすると、タイヤをホイールに入れる際に、入れた部分の口が広がりホイールから外れてしまうことがなくなり非常に助かります。

ちなみに、この細さでは途中で切れました!

タイヤをホイールに取り付ける時も、取り外しの時と要領は同じで、

タイヤレバーを突っ込んで、

原付、タイヤ交換

持ち上げたときにできる隙間にもう1つのタイヤレバーを突っ込むの繰り返しで少しずつホイールにタイヤをはめ込んでいきます。

原付、タイヤ交換

全周はまったら、インシュロックを取って完成です。

このあと、大失敗が起こってしまうのです。。

新しいタイヤに空気を入れる

原付のタイヤの空気の入れ方は自転車と同じで、自転車の空気入れでも入れることが出来ます。

ただし、自転車のバルブと形状が違うので、空気を入れる前に空気入れ側の形状が原付に対応しているか確認しておきましょう。

画像上が自転車用アタッチメントで下が原付用です。

原付、タイヤ、空気、入れ方

ごく一般的な空気入れかと思います。

原付のバルブは、スペースが少ないので、そのままでは空気入れを取り付けられません。

なので、バルブを指で横に押し付けます。

原付、タイヤ、空気、入れ方

そうするとバルブが若干横を向いてくれるので、空気入れの先端を取り付けられます。

原付、タイヤ、空気、入れ方

取り付けたら、ポンプアップしていきます。

原付、タイヤ、空気、入れ方

ここで、大失敗が発生してしまうのです!!

何十回シュコシュコしても、空気圧が上がりません。

そのとき初めて悪い予感が脳裏をよぎりました。

今の状態、ビードがホイールにハマってないじゃん。

ってことは、バルブから入る空気は隙間からダダ漏れじゃん。

自分の頭の悪さを恨みました。。

もっと早くシュコシュコすればいいじゃん!と思ってしまったから。。

そして、何十回も高速シュコシュコしました。

でも、空気圧は上がりませんでした。

そして、力尽きました。

そうなのです。

ビードが落ちた状態では、自転車用空気入れは役に立たないのです!

ガソリンスタンドなんかにある、シューッと勢い良くエアーが出て来る空気入れでないとダメなんです。

となると、原付を押してガソリンスタンドに行くか、タイヤ&ホイールを外してガソリンスタンドに行くか。。

ガソリンスタンド遠いし。。

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原付からホイール&タイヤを取り外す

原付本体からホイール&タイヤを取り外すには、先にマフラーを外します。

その後、ホイール&タイヤを外します。

原付を押してガソリンスタンドに行くことはあきらめた訳です。

マフラーを取り外すには、ボルト2本、ナット2本を外します。

最初に外すのは、マフラーとエンジンをつなげているナット2本です。

ここの部分です。

いきなり、アップを写してもわからないので、遠くから見た画像はこんな感じです。

マフラーの配管の付け根ですね。指矢印の先に上の画像のナットがあります。

続いて、マフラーを固定しているボルト2本です。

ここの部分です。

原付、タイヤ交換、方法

外側から見えやすいところにあるのでわかると思います。

以上4本のネジを緩めてマフラーを外します。

マフラーを外すと、ホイール&タイヤを固定しているナットが出てきます。

このナットに、メガネレンチか画像のようなソケットを掛け、緩めます。

原付、タイヤ交換

緩め方向は左です。

逆ネジかと思っていたら、普通のネジでした。

手なんかでは緩まないので、工具の柄の部分に足で乗ります。

体重をかけただけでは緩みません。

とその前に、工具の柄に乗るとタイヤが回転するので、回転防止でタイヤレバーを

エンジンのケースにかませてタイヤをロックします。

原付、タイヤ交換

反対側は引っ掛けるスペースが少ないので、ギリギリです。

原付、タイヤ交換

ロックが出来たら、工具の柄に乗ります。

バランスを崩して自分と原付が転倒しないように注意します。

柄を踏みつけると、原付がスタンドを支点にして後側に傾きます。

傾ききったところで、工具の柄を踏みつける感じで、体重を一気にかけると緩みます。

ナットを外し、

原付、タイヤ交換

ホイール&タイヤを取り外します。

原付、タイヤ交換

ホントはこの状態で、古いタイヤをホイールから外す作業をすれば、非常に楽にできたはずです。

これまでのことが、悔やまれる一瞬です。

取り外したホイール&タイヤを持って、行きつけのガソリンスタンドに駆け込みます。

新しいタイヤに空気を入れる(エアーキャリー)

今回は、ガソリンスタンドでよく見かけるエアーキャリーを使った、原付のタイヤの空気の入れ方です。

バルブのキャップを外して、指で横に押し付けます。

エアーキャリー先端のレバーを握りながら、バルブに押し込みます。

画像ではそうなっていませんが、バルブは指で押しっぱなしです。

原付、タイヤ、空気、入れ方

しっかり押し込んだところで、レバーを離します。

ガンのレバーを握ると、エアーが勢い良くタイヤに入っていきます。

原付、タイヤ、空気、入れ方

このとき勝手にタイヤのビードがホイールのリムに上がります

(圧入状態になり、エアーが漏れなくなる。)

エアー圧上限が3kgf/cm2と規定されているので、これ以下で抑えます。

最後に、ホイールとタイヤの合わせ部に石鹸水をかけて、エアーが漏れていないか確認をします。

原付、タイヤ、空気、入れ方、石鹸水

元通りに組み上げて完成です。

異常が無いかを確認するために、近所を実際に走行してみました。

タイヤ交換にかかった値段

タイヤ1本・・2,174円(送料込み)

タイヤレバー・・780円(送料込み)

ソケット(24mm)・・1,700円

合計 4,654円

まだ、外したタイヤを処分していないので、廃タイヤの値段が入ってませんが、全部で5,000円程度でしょうか。

ショップでリヤのタイヤ交換をお願いすると、5,000円~6,000円が相場のようなので、道具を買い揃えないと行けない場合は、ショップにお願いしたほうが良いかも!?

まとめ

●出先でパンクするなんてことがないように運行前点検は必ず行いましょう。

●エアーキャリーやコンプレッサーを持っていない場合は(普通無い)ホイール&タイヤを取り外してから、タイヤ交換しましょう。

●タイヤ交換に必要な道具を買い揃える必要がある場合は、ショップにお願いしたほうが安く済むカモ

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